企業連携における分散インターネットの可能性
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概要
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ピラミッド構造の崩壊により,中小企業は新たな取引先や乏しい経営資源を補完・代替してくれる連携先を自ら探し出さなければならなくなってきている。インターネットはこうした課題を解決しうる能力を秘めていると思われる。そこで,中小企業のインターネット利用の効果が「新規取引先の拡大」,「営業・販売力の強化」といった「新たなネットワークの形成」にあることを明らかにし,インターネットの有効性を検証する。また,中小企業のインターネット利用の実態を踏まえた上で,現在インターネット上で展開される代表的なサービスであるWebサイトがこうした新たなネットワーク形成を目指す中小企業のニーズに必ずしも応えていない実態を明らかにする。さらに,中小企業のインターネット利用の有効性は,分散インターネット技術であるWebサービスの時代にあっても今後発展が期待されることについて言及する。
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