「わかりやすい説明」や「詳細な医療情報の開示」を求める患者が増えている。それは裏返せば、医師やコメディカルのコミュニケーションの技術が、現状では患者を満足させていないことの表れともいえる。医学生や看護師などを対象にSP(模擬患者)活動を行っている佐伯晴子氏に、医療従事者のコミュニケーションの問題点について聞いた。