臭化メチル代替剤に対応したトルコギキョウ安定生産技術の開発
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概要
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トルコギキョウ栽培において、土壌消毒に臭化メチル代替剤としてクロルピクリンテープ剤を使用し、土壌消毒の時期はほ場の利用上夏期を外し、春期と秋期に実施する方法を検討した。その結果、ビニル被覆及びハウス密閉によって地温を高めると、秋期及び春期処理においても安定した土壌病害防除効果が得られるとともに、殺草効果があることを明らかにした。現在、クロルピクリンテープ剤はトルコギキョウに対して登録がないので、適用拡大が待たれる。
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岐阜県中山間農業技術研究所 | 論文
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