判例紹介 警察官が職務質問のため普通乗用自動車運転席直近に立っていることを承知しながら,同車両を急発進させ,さらに,同人が同車両の間際を併走していることを認識したにもかかわらず,同車両を加速走行させた行為が,公務執行妨害罪及び傷害罪における暴行に当たるとされた事例(札幌地浦河支判平成14.2.21)
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概要
誌友会研修編集部 | 論文
- 共犯からの離脱・再考
- 研修講座 特別法シリーズ(132)いわゆる麻薬特例法にいう「薬物犯罪の犯罪行為により得た財産」の意義等について
- 犯罪収益の没収・追徴
- 北から南から ほんの一趣味から
- 研修講座 判例紹介 警察車両の追跡から逃れようとして自動車専用道路を逆行中の被告人運転車両が対向車両と衝突して同車の運転手に傷害を負わせた事案につき,被告人には対向車両の通行を妨害する積極的な意思があったと認定して危険運転致傷罪の成立を認めた事例[広島高裁平成20.5.27判決]