短期大学生のパソコン操作技術と情報教育に対する評価
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概要
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本稿は,1998年度から2002年度までの本学学生の日商日本語文章処理技能検定受験の動向と,2003年1月に行った学生を対象としたアンケート調査をまとめて,本学の情報教育を評価し,課題を考察したものである.検定の動向から,本学の学生にはパソコン操作の初心者が多く,パソコン操作技術を身につけたいというニーズが高いことが明確になった.また,アンケート調査から,本学の情報教育の満足度は比較的高く評価された.授業内容については,タッチタイピング指導へのニーズが高いことと,表計算技術習得には情報教育が寄与していることが示唆された.カリキュラムについては,学科ごとの差が確認され,1年次の受講生群に満足度の高いことなど,多段階や習熟度別など多様なカリキュラムの検討の必要性が示唆された.
- 飯田女子短期大学の論文
- 2003-05-27
飯田女子短期大学 | 論文
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