カキ'刀根早生'促成栽培果実の流通中の早期軟化防止技術の確立に関する研究
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概要
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露地栽培果実に先駆けて出荷されるハウス栽培果実における流通期間中に生じる果実軟化は、販売果実数の減少による収益の損失のみならず、出荷元である生産農家や後続する露地栽培果実に至る産地全体の信用に関わる大きな問題である。したがって、収穫後の果実軟化抑制技術の確立は、ハウス栽培農家だけでなく和歌山県のカキ産地全体に大きく寄与できるものと考えられる。本研究は、加温ハウスによる促成栽培の‘刀根早生’果実の出荷・流通中に生じる果実軟化について、軟化の発生実態を明らかにするとともに、軟化防止技術の確立と実証を図ることを目的として行った。
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