判例紹介 他人の国民健康保険被保険者証の名義人になりすまし,同人名義で銀行に貯蓄総合講座(普通預金)を開設し,本人と誤信した銀行係員から交付を受けた同口座通帳が,刑法246条1項の財物に当たるとされ,その交付を受けた行為につき詐欺罪の成立が肯定された事例(最2小決平成14.10.21最高検判第21号)
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概要
誌友会研修編集部 | 論文
- 共犯からの離脱・再考
- 研修講座 特別法シリーズ(132)いわゆる麻薬特例法にいう「薬物犯罪の犯罪行為により得た財産」の意義等について
- 犯罪収益の没収・追徴
- 北から南から ほんの一趣味から
- 研修講座 判例紹介 警察車両の追跡から逃れようとして自動車専用道路を逆行中の被告人運転車両が対向車両と衝突して同車の運転手に傷害を負わせた事案につき,被告人には対向車両の通行を妨害する積極的な意思があったと認定して危険運転致傷罪の成立を認めた事例[広島高裁平成20.5.27判決]