土木の風景 首都高速中央環状王子線(東京都板橋区〜足立区)--都市を縫う2層の高架橋,ワイングラス形の橋脚も
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概要
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2002年12月25日，東京の首都高速中央環状王子線が開通した。過密な都市部を抜ける7．1kmの区間の完成には，4135億円の事業費と15年の施工期間が費やされた。 中央環状王子線は，区間の両端にある板橋ジャンクション（JCT）と江北JCTで既存の首都高速道路と接続する。「渋滞が激しい都心環状線を通らず，都内の北側を通過するルートを選べるようになった」。
- 2003-01-24