腹膜透析患者のQOLについて--SF-36を用いて
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概要
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近年医療現場において延命だけではなく,生存中のQOLを高めることが重視されてきている。そこで,そのQOLの尺度として高い評価を得ているSF-36を用いて当院の腹膜透析患者のQOLの実態を評価した。健康な一般人と比較し評価点数は低く,患者自身が健康度の低下や日常生活の制限を実際に認識していることが示唆された。しかしその反面,精神的には安定しており,充実した社会生活を送っていることも示された。
- 信州大学医学部附属病院看護部の論文
信州大学医学部附属病院看護部 | 論文
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