肝臓癌で終末期を迎えた33歳の女性患者の看護に関わって
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概要
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私達は死への恐怖や不安,いらだちなどの心の動揺や,身体的な痛みなどの症状を強く訴える終末期患者の看護を経験した。私達は身体的症状のコントロールだけでなく患者の精神的な安定をはかるために,患者対看護婦という関係だけでなく,時には同性の友人として患者の話に共感することに努め,医療者だけでは解決できない患者の悩みや問題に対してはMSW (MedicalSocialWorker)の参入を求めた。その結果患者は次第に心を開き,看護婦も患者の感情の変化や,患者が希望する看護援助に柔軟に対応する事ができた。そして患者はチームアプローチによって終末期を安定した精神状態で過ごせたと考える。
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