2001年10月8日に実施された第1回の総合技術監理部門の筆記試験では,問題を配られた瞬間に目を疑った受験者が少なくなかった。1問しか出題されないだろうと予想していた論文が2問,出題されたからだ。 事前にわかっていたのは,800字詰め原稿用紙4枚分の論文が出題されるということだけ。