遠のく理由--競争できない体質の古さに疑問 (特集 若手の意外な土木観--脱"3K"でよりも自由な競争を)
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概要
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「30年後に管理職に就いたとき,この組織がいまと同じような形で仕事をしていたら,日本はガタガタになると思った」。こう語るのは,都内の国立大学の土木工学科を卒業し,首都圏の地方自治体に就職したAさん(30歳)。2年間勤めた後,特許事務所に転職した。 子どものころから大きな構造物に興味があり,力学も好きだった。両親には少し反対されたが,大学で土木工学科を選んだ。
- 1999-08-13