スギカミキリの被害が発生しやすいスギ林の特徴
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概要
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スギカミキリの被害を受けやすいスギ林の特徴を明らかにするために、富山県下の99箇所でタテヤマスギ実生林分において被害の実態調査を行った。得られたデータは数量化I類によって解析した。その結果、スギカミキリの被害を受けやすい林分は標高が低くて成長のよい林分であった。林齢の増加にともない被害率は高くなって行くが、30年生以上になると少し低下する傾向を示した。
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富山県林業技術センター | 論文
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