ケーススタディー ケンウッド、AVブランド"最後の砦"の危機
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概要
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今年3月22日、ケンウッドが2001年3月期で2度目となる業績予想の下方修正を発表した。 経常損益は、期初予想の30億円を昨年11月に5億円と下げたのが、さらに悪化して33億円の赤字に転落。約170億円の特別損失を加えた最終赤字は200億円。これほど巨額の赤字は、1982年5月期に同社が子会社の累積損失の処理で資本金の5倍に当たる98億円の特別損失を計上して以来のことだ。
- 2001-04-23