始まった30代社員の選別--昇格試験,異業種出向…管理者の素質問う
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概要
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昇格試験,異業種への出向など30代社員の人事が変わり始めた。若手から革新的な制度を期待する声が出ている。人数が多いバブル期入社組の管理職昇進が迫り,選別が急務に。本格的な実力主義の導入も近い。選別に残る者は,上司を脅かす存在になるかもしれない。10月中旬,大阪の化学メーカー,ダイセル化学工業で働く小山亨氏は,会社から“通知票”を受け取った。
- 1996-12-30
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