高緯度から中緯度に至るULF観測から考察されるPi 2型磁気脈動の発生機構(d.磁気圏内のULF波動)(第2回極域における電離圏磁気圏総合観測シンポジウム : Part I)
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概要
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極光帯(L=8.9)から中緯度(L=1.8)ま,ほぼ同じ子午線に沿って位置する観測点て得られた資料をもとにして,Pi 2型磁気脈動の波動特性を調べた.Pi 2はsubstorm expansionの開始と同時に極光帯から中緯度に至る広い領域にわたって観測されるPi 2のamplitude, spectralおよびpolarizationの特性や,共役点のふるまいを見ると,auroral ovalに根をもつ磁力線のtnrsional oscillationによってPi 2が発生してくるというmodelが考えられる.
- 国立極地研究所の論文
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