ワーク・コミットメントの4形態における弁別的妥当性
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概要
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本研究の目的は, 労働関与, 職業関与, 職務関与, 組織関与といった, ワーク・コミットメントの4形態相互の関連を検討することである.調査対象者は, 自動車関連製造工場に勤務する男性下級管理職者314名である.因子分析の結果, ワーク・コミットメントの4形態は概念的に弁別可能であることがわかった.ワーク・コミットメントの4形態間の相関関係は概念重複があまりないことを示すものであった.また, これらの概念は, 年齢やパーソナリティといった個人的変数や, 役割状態や職務満足といった他の職務関連変数と, 異なる関係を示した.本研究の結果と, わが国におけるワーク・コミットメント研究の将来の課題について考察する.
- 1997-04-15
論文 | ランダム
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