ARMAプレフィルタを用いた適応等化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
補助変数法(IVM)は有色雑音下において一致推定を与え、その推定量はローカルミニマに陥らない。また、白色雑音を入力とする場合、真のシステムに満たない次数の設定下においても良好な近似モデルを与える。IVMのこれらの性質は、通信システムにおける伝送路の推定に適していると考えられる。しかし、IVMの計算量はパラメータペクトルのディメンジョンMに対してO(M^2)に比例するため、より計算量の低減された形に変形される必要がある。そこで、本稿ではまず、勾配型補助変数法(GIVE)を提案する。次に、GIVEを適応等化に利用する。我々は先にARプレフィルタを用いたIIR型適応等化器を提案している。本稿では、それを拡張し、GIVEによる伝送路伝達関数の推定結果を利用する、適応等化のためのARMAプレフィルタリング法を提案する。
- 1994-09-26
論文 | ランダム
- Simple Surface Modification Process to Produce a Transparent Apatite-Polystyrene Composite for In Situ Observation of Cell Behavior
- 1500 段差の視認性の定量化に関する基礎的研究(内装 その他(1),材料施工)
- 1113 木材の視覚的類似性の判断要因に関する検討(汚れ・美観性(1),材料施工)
- 1149 段差の高さと視認性の関係(床(1),材料施工)
- Production of Triterpene Acids by Cell Suspension Cultures of Olea europaea