ショット間の同一性と差異に基づく映像修辞生成
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概要
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映像の修辞(作者のある目的に基づく映像技法の組合せ)を,ショット間の同一性と差異に注目して分類し,同じ映像素材から複数の修辞を生成する試作システムを実装した.特に,物語内容の表現を目的とせず,「脱党的・音響的な状況」の構築が目指され,ショット間の関係性を奪うためのさまざまな技法が用いられている修辞を扱う.これらは,映画などにおいて映像自体の芸術性が強く現れていると考えられる部分であるし,また,広告や音楽ビデオ・ビデオアート作品などにおいても多く用いられているためである.本論文ではこの種の映像の修辞により生じる認知的効果の発生要因について実験を通して詳細に分析を行い,その分析に基づき,映像の修辞を生成する試作システムの実装を行った.このシステムではショット間の同一性と差異こ基づく修辞技法の選択が可能であり,一つ一つのショットを際立たせた映像の生成を行うことができる.本システムを用いた映像生成とその懸賞実験により,どのような配分およびタイミングで同一性と差異を入れ込むかについての厳密な検証が可能になる.本論文での映像生成と検証実験においては,同一の長さのショットの連鎖において,背景(空間)に関する差異を設けることの効果が確認された.本研究は,統合的な物語生成システムの一環である,「物語」は物語内容的な側面とそうでない側面の双方から成るが,本論文では後者に焦点を当てて試作システムの実装を行った.
- 2003-03-01
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