てんかんと精神病 : 精神症状とその発症にかかわる因子の検討
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概要
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3年間以上経過観察をなしえた1,015例の新患てんかん患者について検討した結果, 39例(3.8%)に精神病症状が認められた。本研究では, 精神分裂病, 躁うつ病の主要症状としてみられる精神症状を示し, 意識が清明である場合を精神病状態とした。症状の経過については, 11例が慢性, 28例が挿間性と認められた。病像の点から, 1)精神分裂病様状態, 2)幻覚妄想状態, 3)妄想状態, 4)躁-うつ状態, 5)通過症状群に分類できたが, 各症例にみられる臨床的特徴とこれらの病像との間には一定の関連傾向が認められた。とくに, 粘着性性格傾向ならびに心理的誘因と精神病症状発症, 病像との関係に注目した。
- 1983-05-31
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