パリティ符号化PRML方式に対するポストプロセッサの一検討
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概要
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垂直磁気記録において,ジッタ性媒体雑音に対して有効な信号処理方式が求められている.本稿では,ジッタ性媒体雑音が支配的な垂直磁気記録においても良好な特性を示すAR(Autoregressive)チャネルモデルを用いたPRML方式のためのポストプロセッサについて検討を行い,PRMLチャネルでの誤りを訂正するために,発生した誤り事象を探索するためのインタリーブドパリティ符号化と,その発生位置を特定する方法を提案している.そして,単磁極ヘッドとGMRヘッドからなる記録再生ヘッドと垂直磁気記録媒体をスピンスタンドに装着した実チャネルで性能評価を行っている.その結果,従来のPRML方式と比べて約16%(100kBPI)の線記録密度向上が得られることが明らかとなった.
- 2002-09-27
論文 | ランダム
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