ディラック方程式の複素等価回路を利用した波束の時間発展シミュレーション
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概要
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トンネル共鳴デバイスは高速な動作を実現するデバイスとして期待されている. 共鳴状態が形成されるまでの時間はデバイスの動作速度を見積もる上で重要であり, 時間域シミュレーションを含めた様々な検討が行なわれている. 波動関数の時間発展は差分法や有限要素法を用いて計算されている. 本稿ではディラック方程式の等価回路表現に基づき, 波動関数の時間発展を模擬するディジタルフィルタを導出する. 提案するディジタルフィルタは, 数値的安定性, 並列実現, 開放系の境界条件の表現に優れており, 長時間の時間域シミュレーションが可能である.
- 1997-06-26
論文 | ランダム
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