コヒーレント信号の信号数検出のための効率的算法
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概要
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センサアレイへの到来信号数推定は, 音源定位問題において重要である. 最小記述長(MDL)評価基準は, 到来信号がコヒーレントである場合でも, 確率モデルの選び方によって, 信号数検出に適用可能であり, 高い分解能が得られる. しかしながら, コヒーレント信号に適用可能な確率モデルには, 到来方位が未知パラメータに含まれているため, これの最適化のために多変数の非線形最適化問題を解く必要があり, 一般に計算量が膨大となる. 本報告では, 等間隔直線アレイの規則性を利用し, 効率的な繰り返し算法を提案する. また, 計算機上でのシミュレーション結果を示す.
- 1997-06-26
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