2006年6月15日午前8時39分,定格熱出力一定運転中の中部電力・浜岡原子力発電所5号機で「タービン振動過大」の警報が発報し,原子炉が自動停止した。それから4日後,日立製作所が中部電力に協力して点検を実施したところ,低圧タービンBの第12段動翼(回転羽根)840枚のうち663枚が損傷し,1枚が破損していたことが明らかになった。