ポーラ変調は,パワー・アンプを飽和動作させながら信号を振幅変調する技術である。パワー・アンプに高い線形性を要求する必要がないため,消費電力の低減が期待できる。今回は,ポーラ変調における振幅/位相の制御データの算出や,実際に市販されているチップの回路構成などについて述べる。