ワイヤレスで電力を伝送する三つの手法だが,それぞれ現在の開発状況は異なっている(図1)。 コードレス電話などで既に実用化済みの電磁誘導型は現在,携帯電話機の非接触充電器に向けた2〜3W級の電力供給技術の開発が活発に進んでいる。国内では早ければ2008年後半に,対応携帯電話機が登場する可能性もある。