円所原地区急傾斜地崩壊対策工事(佐賀県武雄市) 切り土斜面が崩壊して住宅が傾く--杉木立の揺れで地盤が緩んで雨水が浸透 (特集 建設事故2004 自然が招く現場の災害--予期せぬ気象が与えた影響から対処法を学ぶ) -- (強風)
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概要
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擁壁の工事現場で2004年9月10日午後8時20分ごろ,切り土した斜面が高さ約20m,幅約25mにわたって約1000m3崩壊。斜面のすぐ下に立つ住宅1棟が0.5mほど前に押し出されて傾いた。けが人などはいなかった。工事が中断していた半年の間に台風が相次いで襲来。斜面の杉木立が揺れ,地盤が緩んだことが一因だ。 工事が始まったのは2003年11月から。
- 2004-12-24