広島県や山口県などの山間部では,道路沿いの斜面からの土砂崩れや落石によって,道路が通行不能になる被害が発生した。 例えば,広島県河内町の国道432号では,沿道の斜面が高さ約10m,幅約8mにわたって崩れ,路面が崩落した土砂に覆われた。広島県三原市の海岸線を走る国道185号線でも斜面が崩壊し,通行止めが続いた。