微細表面構造を有する高機能切削工具の開発に関する研究:工具摩耗抑制を目的としたテクスチャの最適化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
工具表面に微細な三次元周期構造を形成することで,高耐摩耗性や高耐凝着性といった様々な機能を発現する切削工具の開発を行っている.本研究では,鉄鋼材料切削においてクレータ摩耗を抑制することを目的に,工具すくい面上にストライプ状の微細周期溝構造を形成した工具を開発し,その耐摩耗性を評価した.さらに,表面テクスチャの最適なディメンジョンについて,加工条件との関係を評価しながら検討を行った.
- 公益社団法人 精密工学会の論文
公益社団法人 精密工学会 | 論文
- 微細エンドミル加工における切削負荷計測手法の開発
- フェムト秒レーザによるレーザピーンフォーミング : −薄板曲げ加工での照射条件と予備曲げの影響−
- 粉末焼結積層造形による透明部品の作製 : −屈折率調整されたエポキシ樹脂の含浸によるプラスチック粉末焼結積層造形品の透明化−
- 放射光用X線光学素子の形状計測技術
- 白色光干渉顕微鏡による表面トポグラフィ測定