超精密放電加工における放電位置の研究
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概要
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本研究では、一方が周期的な波形状面を有する平行平板電極間で単発放電を行い、その放電痕位置について調査を行った。その結果、ギャップが狭い所で放電する確率が高かったが、ギャップが最も狭い所で必ず放電する訳ではなく、絶縁破壊が確率的な現象であることが分かった。また、波形状面の極性が負の場合と比較すると極性が正の場合に波形状面のピーク部で放電する確率が高いこと、開放電圧が高い場合にピーク部で放電する確率が高いこと分かった。
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公益社団法人 精密工学会 | 論文
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