記憶と忘却による自律分散型FMSのリアルタイム制御
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概要
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本論文では,自律分散型FMSのAGV行動をAGV自身が決定する未来予測推論の推論効率を向上させるために,記憶を用いた仮説優先順位の決定法ROMを提案する.ROMは,過去の生産状況とその時決定したAGV行動を記憶内容とし,この記憶内容を利用して,競合仮説から真として選び出す可能性の高い順に優先順位を付けて仮説を並べることで,未来予測推論の効率向上をめざした.このROMは,新記憶の追加や,忘却を繰り返し,常に記憶の中身を更新していく.
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公益社団法人 精密工学会 | 論文
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