カーボンナノファイバー含有樹脂の押出成形
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概要
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自転車用構造部材の軽量化と比強度の向上を目途として,熱可塑性樹脂とカーボンナノファイバーによるコンポジット円管を成形した.製作した金型では,円管の外形を成形するための回転ダイと内径を成形するための回転マンドレルが同心に設置され,それぞれを中心軸周りに相対的に逆方向に回転させることで,円管の内面と外面でのフィラーの配向角度を任意に制御できる.実験では,配向の交差角度の違いが成形品の機械的特性に及ぼす影響を調べた.
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公益社団法人 精密工学会 | 論文
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