事故サーベイランスシステムからの知識獲得:テキスト情報からの確率的因果構造のモデル化
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概要
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事故サーベイランスシステム(ISS)を用いて事故予防に役立つ知識の獲得を目指している。従来、ISSでは事前にコード化された選択式回答が使われている。しかし、自由記述テキストの中には、選択式回答よりも詳しい情報が含まれており、ここから知識を抽出することが事故予防を考える上では重要である。<BR>本研究では、事故時の状況に関する自由記述テキストを分析し、特徴的な単語を抽出する。さらに、その単語間の条件付確率を求めベイジアンネットを構築し、確率的因果構造をモデル化する。また、このモデルと自由記述を使わないで構築したモデルにおける事故の発生確率の予測精度について比較検討する。
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