矩形導波管を用いたマイクロ波加熱に及ぼす表面構造の影響
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概要
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マイクロ波を用いた物体加熱では,物体中の透過波と反射波の干渉が重要な意味を持ち,これまで,矩形導波管内に設置された物体加熱の高効率化に対し,電磁場干渉の立場から,反射板および入射波制御層の設置の有効性を明らかにしてきた. 本研究では、マイクロ波加熱における物体加熱の高効率化を目的として、被加熱物体の表面構造の変化による高効率化を検討する.特に,矩形導波管内に形成されるTE10モードの電磁場に対し,表面構造の配列方向が物体加熱に及ぼす影響を明らかにする.
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