ポリウレタン改質エポキシ樹脂の構造と物性
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概要
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エポキシ樹脂の強靭化研究において,液状ゴムを改質剤として用いることは広く研究されており,工業的にも良く用いられている。著者らは長年,ポリウレタンエラストマーを研究対象として構造と物性の関係を研究してきており,ポリウレタンの特徴の一つに,ソフトとハード成分を任意に組合せることによって要求特性にこたえることができることがあげられる。また,簡便にソフトゲルから高弾性な樹脂まで合成することもできる。これらの特徴を利用してエポキシ樹脂中で,ポリウレタンをin-situ 重合で合成するポリウレタン改質エポキシ樹脂の調製方法を提案した。この方法で調製した種々の改質エポキシ樹脂硬化物の構造と物性の関係について述べる。
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