LESのための重合格子法
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概要
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レイノルズ数10000 の静止円柱まわりの複雑乱流場のLESに対して重合格子法を適用したところ,高次風上差分法を導入した場合であっても格子接続面から数値振動が生じ,数値粘性を導入しないほうが数値振動の影響が顕在化している,また,数値振動は流速よりも圧力に対して現れていた。そのような問題を解決するために,本研究では,LESに対して用いる重合格子法を提案し,レイノルズ数が10000 となる円柱まわりの流れ場(ただし,円柱直径(D)を代表長さとし一様な接近流速(U0)で算出)に適用し,その効果を検証する。
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一般社団法人 日本風工学会 | 論文
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