直接操作を用いたグラフィカルな図形文法編集システム
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概要
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一般のプログラミング言語の文法に対し、入力が四角形や円といった図形である文法を図形文法と呼び、図形文法を定義することで簡単にビジュアルシステムを作成することができる。我々は図式表現を用いて図形文法を定義するインタフェースGIGAを作成した。GIGAでは,図形を画面上に直接描画することにより図形文法の構成要素を定義する。定義した構成要素の位置を制約を満たすように配置することで制約を定義し、推論された制約が画面上に強調して表示されるため、インタラクティブに制約の定義を行うことができる。図形の書き換えを行なうアクションについては,入力した図式表現の他に、アクションが実行された後の図式表現を併せて編集することにより定義する。GIGAを用いることで,図形文法をより直感的かつインタラクティブに定義することができる。
- 日本ソフトウェア科学会の論文
日本ソフトウェア科学会 | 論文
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