デザインプロセスにおける問題発見メカニズムについての一考察
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概要
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デザインプロセスの節目段階における意思決定の研究を進めてきた結果、大きく「気づき」「理解」「合意」そして「実行」という段階を踏んできていることがわかった。そして、それぞれの節目では、「内的な葛藤」と「外的な刺激」を受けて方向性を決めていることも明らかになってきた。また一方、デザインワークの期間によって意思決定、方向設定の違いがあるかについての基礎研究も行なった。その結果、着手時点での目標設定の明確さが大きく影響を及ぼしていることが分かった。つまり、「あるべき姿」を描けることがその後の意思決定(方向設定)を左右するということである。今回の研究では、その影響の要因に焦点を当てて考察した。
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