月周回衛星「かぐや(SELENE)」搭載マルチバンドイメージャを用いた研究計画
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概要
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マルチバンドイメージャは2007年に打ち上げる月周回衛星かぐや(SELENE)に搭載するLISM(月面撮像/分光機器)観測機器の1つであり、415nm~1550nmの可視・近赤外波長域において合計9バンドの月表層分光画像を取得し、月全球の表層の鉱物分布を知り、月の化学組成と進化過程を調べる。これまでにLISMデータを用いた研究テーマを議論し、3機器全体で80個程度の研究提案が出されている。うちMIデータを主に使用する研究テーマはクレータ中央丘に露出する地下物質の詳細解析など約40個である。
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日本惑星科学会 | 論文
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