強度支配領域での衝突クレーター形成過程に関する実験的研究
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概要
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クレーター形成がターゲットの強度に依存している領域(強度支配域)で脆性物質に形成されるクレーターは、ターゲットの各強度、初期発生圧力、ターゲット中での衝撃圧力減衰率及びターゲットとプロジェクタイルの密度比に支配されていると考えられる。<BR>我々は、空隙率が約35~40%のガラスビーズ岩石混合焼結体の強度測定実験、及びクレーター形成実験を行った。本公演では、本研究と先行研究の結果の比較から、プロジェクタイルとターゲットの密度比、及び空隙率がクレーター形成に及ぼす影響について報告する予定である。
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日本惑星科学会 | 論文
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