陸域観測技術衛星「だいち」搭載PRISMによる標高データの抽出について
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概要
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陸域観測技術衛星「だいち」(Advanced Land Observing Satellite, ALOS(エイロス))は2006年1月24日,種子島宇宙センターよりH-IIAロケットで打ち上げられ,現在,初期機能評価が続けられている.ALOSは1/25,000縮尺の地形図作成や更新,災害監視,地域観測などを目的として設計されており,これまでに日本が運用している人工衛星の中でも高空間分解能での観測を得意とし,得られるデータは水文学分野においても様々な貢献が期待される.本発表では,ALOS搭載パンクロマチック立体視センサ(PRISM)による標高データの抽出について初期評価結果をまとめる.
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