高山杉林フラックス観測タワーの紹介
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概要
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岐阜大学では、21世紀COEプログラム「衛星生態学の創生拠点 - 流域圏をモデルにした生態系機能評価」を2004年秋から開始した。その精査領域である高山地区の標高800mの杉林(樹高約20m)に30mのタワーを設置し、CO2や熱、水蒸気、運動量の大気と植生間での輸送の観測、その他の観測を始めた。同地区の標高1400m付近の落葉広葉樹林には、産業技術総合研究所の観測タワーや、岐阜大学の生態観測櫓があり、この地区で2つめのタワー観測となる。研究発表会では初期の観測データを含めて観測を紹介する。
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水文・水資源学会 | 論文
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