腹腔鏡下手術にて摘除し得た後腹膜神経節細胞腫の1例
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概要
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症例は29歳女性.外傷後の精査にて施行された腹部CTにて後腹膜腔内に径7cmの腫瘤性病変を認めた.その後は経過観察とされていたが2年後には3cm増大していたため外科的摘除する方針となった.手術は患者の強い希望もあり腹腔鏡下で行われた.合併症なく手術は終了し,摘出標本から後腹膜神経節細胞腫と診断された.
- 日本泌尿器内視鏡学会の論文
日本泌尿器内視鏡学会 | 論文
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