不均一上載圧分布における応力・歪み分布を考慮した砂のせん断挙動
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概要
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実際の地盤は応力・土質共に不均一である。その変形や破壊を解明するために、不均一応力場特有の影響である要素間の相互作用に着目した五連単純せん断試験を開発し、検討してきた。その結果、上載圧を均一とした場合でも、回転モーメントにより不均一応力状態を強いられるために土は自己調整により均一な応力状況に近づいて、外力に抵抗することが確認された。さらに、二段階破壊機構なども確認している。そこで今回は、不均一上載圧分布に注目し、その砂のせん断挙動に及ぼす影響を応力と歪み解析から実験し、検討した。その結果、応力分布の不均一性が増す程、強度が低下する傾向等々が明らかとなった。
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公益社団法人 地盤工学会 | 論文
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