公開情報を用いた地域産業の情報化に関する実証分析
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概要
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本研究は、地域の情報産業化について産業構造や知的公共財の所在データなどを比較し、その関連性を探るものである。地域に産業が成立するには、市場あるいは投入資源利用の面で利点を有することが重要である。情報産業の場合、まず高度に情報化された産業が地域に存在することが条件として考えられる。また情報産業では、高い専門性を持った人材の確保が求められる。よって大学など高等教育機関の存在が地域情報産業の発展に寄与する条件のひとつと考えられる。そこで本研究では、情報サービス産業の状況と地域の産業力、大学の所在状況に関連するデータとを公開情報を用いて包括的に比較することにより、それらの関連性を探る。
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