情報フローと情報項目に着目した情報システムと作業の分析・改善フレームワーク
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概要
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情報システムを分析・改善したり設計する際、対象とする仕事を改善すると情報システムの機能も単純になる。しかし、仕事の分析・改善と情報システムの改善・設計とは従来異なる領域で研究され、対象とする仕事の構造と情報システムの構造すなわちデータフローとデータベースの対応について考察した研究は少ない。本研究では、実際の事務作業の例を用いて、対象とする仕事を階層構造として分析・改善する方法を示し、その階層構造に応じて求められる情報システムの機能がどのように変化するかを明らかにし、そこから既存の情報システムを改善したり新たな情報システムを設計するためのガイドとなるフレームワークを提案する。
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