水産物EDIにおけるXMLDBの適用実験と考察
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概要
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流通業では、消費者ニーズの変化により、流通経路が多様化している。また、様々な要因による品質の違いが商品の市場価値に大きく影響するようになり、規格化が難しい商品でもより正確に識別することが求められている。本研究では水産物の流通プロセスに注目し、データを他の形式に変換することなく処理できるネイティブなXMLDBを用いた受発注実験システムを製作し、EDIにおいて取引先ごとのデータ構造の違いや商品識別のための属性情報の相違性への対応について、XMLDBの有効性を検証した。さらに、取引対象となる商品データのXMLDBによる管理方法についての考察を行った。
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