レーザ計測による欠陥決定問題のための超音波トランスデューサ特性同定解析の精度について
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概要
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非破壊評価実験に主に用いられる超音波トランスデューサの特性を、レーザ計測により得られた速度波形データを用いて同定する。逆解析に用いる Lamb の解は Rayleigh 波の到達時刻で不連続であるため、復元されるトランスデューサの超音波波形は不自然な挙動を示す。これを改善するため、計測データに含まれる Rayleigh 波成分を増やし、逆解析を行う。これにより、トランスデューサ特性の同定精度が向上し、欠陥決定問題を精度良く解く事が可能となることを示す。
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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