熱可塑性エラストマー緩衝工の圧縮変形挙動
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概要
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船舶の航行水域に橋梁が建設され、船舶が橋脚に衝突する事故が発生している。橋脚防護施設はこのような事故に対して直接的な衝突を避け、双方の被害を少なくするために橋脚の周囲に取り付けられる。 著者らは、ゴムとプラスチックの中間的な特性を持ち、弾性にすぐれたポリエステル系熱可塑性エラストマーを材料とした防護施設の実用化を目的とした研究を行ってきた。 熱可塑性エラストマー製の緩衝工は、空隙率が大きく複雑な形状であり、かつ、圧縮変形が作用する場合に座屈を伴う変形挙動が発生する。このため。発泡材料に対する超弾性モデルを緩衝工の変形挙動に適用し, 有限要素法により再現することを試みた結果について報告する.
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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