宮城県大崎市古川地区における超高密度地震観測
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概要
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2011年東北地方太平洋沖地震で地震動による被害を生じた宮城県大崎市古川地区において，超高密度地震観測網を展開した．2x3km2の狭い地区に34台のIT強震計を設置し，家庭の常時接続回線を利用してサーバーにリアルタイムデータを転送するシステムを構築している．各地点で得られた余震の記録に基づいて表層の地盤構造をモデル化したところ，本震時に構造物被害が集中した地域において表層地盤が厚くなる傾向が見られた．
- 日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」の論文
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」 | 論文
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